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検査で異常なしと言われても痛いなら、気のせいではありません
ブログ 2026年3月13日

検査で異常なしと言われても痛いなら、気のせいではありません

韓医院
院長

こんにちは、

利川(イチョン)の慶熙ヤクソン韓医院ソ・セウク院長です。

診察室でこの言葉を本当によく耳にします。

「先生、MRIを撮ったけど異常なしと言われました」

「X線でも骨は大丈夫だと言われました」

「でも痛みはそのままです。これって私が神経質なだけでしょうか?」

検査で異常がないと言われると、

安心するどころか、かえって戸惑ってしまいますよね。

確かに痛いのに原因がないと言われると、

もしかして気のせいかなと思ったり、

このまま暮らしていくしかないのかと不安になったりします。

周りから

「検査で大丈夫なんだから、何をそんなに」と言われると、もっと縮こまってしまいますよね。

今日はこの点について

はっきりお伝えしたいと思います。

検査で異常がないからといって、

痛みの原因がないわけではありません。

痛いところには必ず理由があり、

それを確かめる方法もあります。


MRIやX線で

「異常なし」という言葉が意味するのは、


骨が折れていない、

椎間板が大きく飛び出していない、

関節構造がひどく壊れていない、

その程度です。

これらの検査は、骨と関節の

構造的な問題を見ることに特化しているのです。

ところが痛みの原因は、いつも

骨や椎間板だけにあるわけではありません。

むしろ日常でよく経験する

肩の痛み、膝の冷えやうずき、

肘のこわばり、手首のしびれといった問題は、

筋肉や靭帯といった軟部組織から生じることが

かなり多いのです。

これらの組織のごく小さな炎症や

部分的な損傷、むくみなどは

MRIやX線では

はっきりと現れないことがあります。

ですから「検査上異常なし」は、

「構造的に大きな問題はない」という意味であって、

「何の問題もない」という意味ではありません。


これを混同してしまうと、痛みが

あるのに治療の時期を逃してしまう場合が出てきます。


患者さんの中には「大したことないだろう」と思って

我慢される方が本当に多いです。

検査で異常がないと言われると、なおさらそうなりますよね。

ところが痛みが続くということは、

体のどこかが信号を送っているということです。

その信号を無視して耐え続けると、

痛む部分をかばおうとして動きが減り、

周りの筋肉まで弱くなって、

問題がだんだん大きくなる場合が多いのです。

特に次のような場合に当てはまるなら、

一度確かめてみるのがよいでしょう。

検査で異常なしと言われたのに、

2週間以上痛みが続いている場合、



鎮痛剤を飲むと一時的に楽になるが、

やめるとまた痛くなる場合、



特定の動作をするたびに、

同じ部位が繰り返し痛む場合、



朝起きるときにとりわけこわばって、

痛みがひどい場合です。

このような状況なら、骨や椎間板ではなく、

その周りの軟部組織、すなわち筋肉、靭帯、腱、滑液包のほうに

問題がある可能性が高いです。


では、こうした軟部組織の問題は

どうやって確かめるのでしょうか?

当院では

超音波検査を活用しています。



超音波は、筋肉や靭帯といった組織の状態を

リアルタイムで見ることができるのです。

患者さんが腕を上げたり

膝を曲げたりする動作をしながら、

その瞬間に組織がどう動くのかを

画面で一緒に確認します。

ここで大切なのは装置そのものではなく、

患者さんがご自身の状態を

直接ご自分の目で確認されるという点です。

「ここのこの部分が腫れています」、

「こちらの腱に問題が見えますね」

こうして一緒に見ると、

これまで「気のせいかな」と不安だった部分が

解消されます。

自分の痛みに実体があると確認するだけでも、

患者さんの表情が変わるのです。

原因が確認できたら、それに合った治療を進めます。

超音波を見ながら、

正確な位置に薬鍼を施術しています。

当院は短期的な痛みの緩和で終わるのではなく、

むくみの軽減 → 機能の回復 → 再発の防止まで

段階的に治療計画を立てています。

個人によって経過に差が出ることはありますが、

初回相談時に全体の流れを一緒に相談してから始めます。


「検査で異常なし」という言葉が

そのまま「何の問題もない」という意味ではありません。

見る検査によって

確認できる領域が違うだけで、

痛みがあるなら、その原因は必ずどこかにあります。

気のせいではありません。

痛いのに原因がわからないという言葉にもどかしさを感じていたなら、

一度確かめてみることをおすすめします。

確かめるだけでも気持ちが変わり、

そこから治療の方向が定まります。

利川(イチョン)の慶熙ヤクソン韓医院ソ・セウク院長でした。

ありがとうございました。

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慶熙ヤクソン韓医院

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